スリートからのお知らせ

スリートからのお知らせ
2009年05月28日
低コスト・高品質・短納期を実現するWebシステムフレームワーク Simplan(シンプラン)

システム開発を手掛ける株式会社スリート(本社:大阪市、代表取締役 吉川 徹)が推進するWebシステムフレームワーク(Simplan)が2009年5月28日付けで新事業活動促進法に基づく経営革新計画承認事業として大阪府知事より承認(大阪府指令経支第1097-26号)されました。

従来、システム開発は、オーダーメイドの開発とパッケージ商品を使用した開発に分かれます。
オーダーメイドの開発は、開発期間も長くコストが掛かるデメリットがあり、パッケージ商品を使用した開発が増えました。
しかし、コストは低いですが自由度が低いというデメリットがあります。そのため、コストが低く、短期間をオーダーメイドで実現することが大切で、市場からも望まれています。その解決策として、「Webシステムフレームワーク Simplan」を発表します。

※フレームワークとは、頻繁に必要とされる汎用的な機能をまとめて提供し、システム開発の土台として機能することを指します。

Simplanとは、今まで培ってきた開発ノウハウを元に、要件定義書から保守まで一貫したシステム開発の仕組みです。各ドキュメントの共通化を行い、次に、プログラムを動作させる仕組みの基礎部分を構築します(プログラム層)。この基礎部分をベースとして、認証機能や会員管理機能などの様々な部品を構築します(モジュール層)。さらに各モジュールをベースとして、施設予約システムやファイル授受管理システムなどのパッケージ化を行います(アプリケーション層)。これら3つの層でプログラム部分を分けることにより、高品質短納期を図ります。各部分を形式化することにより、低コストを実現します。

当社としては、システムの提案、実装、導入、保守までワンストップで行う仕組みを提供することにより、導入時及び運用段階でのサポートの二つの事業が見込め、大切なお客様に安心してシステムをご利用いただくことができると考えています。


2009年5月28日
株式会社スリート
代表取締役 吉川 徹